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2011-05-12

未来を構想するのは学者と自民党世襲議員だけ

本日(12日)、政府は東電に対する賠償支援スキームを閣議決定するという(政府が東電の賠償スキーム提示、株主・社債権者の責任問わず | 国内 | 特集 東日本大震災 | Reuters)。

このスキームには既視感がある。
ダラダラと10余年にわたって続いた不良債権問題の銀行支援スキームとそっくり。
時間ばかり費やして、挙句の果てに誰も責任を取らないまま、おそらくはじわじわと国民負担ばかりが積み重なるように増えていく・・・・・・

池田信夫blog : 東電の分割で焙燥原資を」で池田先生が教えてくれた以下のような文章を読んだ。
ともに東電を解体し、発電と送電の分離(アンバンドリング)を行なうことで賠償原資を創出するというスキームである。

「復旧ではなく復興」を目指し、「エコタウン構想」といった未来志向の復興を語る菅首相。
ならば、どうして「送電・発電のアンバンドリング」を目指さないのか。
これこそエネルギー供給構造の大改革であり、最悪の原発事故をして「禍転じて福となす」ことのできる政策ではないか。
「エコタウン構想」なんかより「東電エリアのアンバンドリング」のほうが、ずっとずっと未来を見すえたでっかい改革であるのは言うまでもない。

永田町界隈では自民党の河野太郎議員が、たいへん立派なことを言っている(政府与党案をぶっつぶせ|河野太郎公式ブログ ごまめの歯ぎしり)。
まったく同感せざるをえない。

自公嫌いの私にとって、とても残念なことなのだが、この三日月顔の自民党・世襲代議士に「義のようなもの」を感じてしまう昨今・・・・・・ああ、情けない。

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