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2009-09-08

政権交代、インターネット、柄谷行人

民主党308議席。この国の近代史を思えば、この度の「政権交代」は明治維新、戦後改革に並ぶ「カクメイ」というべきかもしれない。その意味で「革命的な変化」と述べた鳩山党首のコメントは正しい。
そういえば、選挙戦終盤に1日だけ来道した鳩山さんの応援のためにJR千歳駅前の集会に出かけたことがあった。もちろん動員の要請を受けてのことだったが、その際たまたま鳩山さんと握手を交わすことができた。次期総理はこちらの眼を見つめて「頼むな」と小さく呟いた。鳩山さんの眼には力があったな。

Jクラブ「コンサドーレ札幌」の勝ち負け如何で週明けの気分が大きく変わってしまうオレなども、立派なヤンキーか。ヤンキー文化とスコットランドのラッズカルチャーとの比較が面白かった。この国も「正しく立派に階級社会化した(?)」ということか。

インターネットの普及から十数年。インターネットが生成し続ける論理と経験。次代の「倫理」の行方を考えるとき、ネットが紡ぎ出すものを無視することはできない。ネットの論理とリアルな行動・倫理は、ますます密接・複雑に絡み合うことになるだろうな。

尊敬する思想家「Kojin Karatani」の著作をじっくりと再読する。夏休みの贅沢な読書。でも、問題は読むほうの力不足。海水浴にたとえると、心地よい遠泳とはならず、ちょっとした波の到来ですぐに溺れかけてしまう不甲斐なさ。憧れの思想家の姿は、相変わらずはるか遠くおぼろげに見えるのみ。でも、ファンとしてはそれで十分なのだ。

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