菊花賞だ、Deep Impactだ、あと10分でスタートだぞ
10月も終わそうだ。ほとんどカレンダーめくりだけが目的のメモを書く。
今日は「菊花賞(G1)」である。レースのスタート時刻まであと僅か。「皐月賞(G1)」、「日本ダービー(G1)」とクラシックを楽勝してきたディープインパクトの「クラシック三冠」がかかった今年の菊花賞である。
競馬好きにはあらためていうまでもないのだが、菊花賞というのは競馬の発祥地であるイギリスの「セントレジャー(G1)」をお手本とした3,000m戦。長距離チャンピオンを決定するレースである。
といっても、本家イギリスでは、有力な3歳馬は「凱旋門賞(G1)」に出走して古馬(4歳上)と戦うようになったこともあり、セントレジャーのほうはすっかり寂れてしまった。わが国でもレース体系の整備にともなって、有力3歳馬のなかには距離適性などの理由から菊花賞には出走せず、「天皇賞・秋(G1)」にまわるケースが増えてきた。そんなこともあってか、最近は「菊花賞」というレースに対する注目の度合いも、幾分かは薄らいできた感じがなきにしもあらずだ。
だが、今年はちがう。昨日の夕刊(朝日)の1面トップには、デカデカと「本命ディープ/競馬に活気/あす3冠に挑戦」と見出しが躍っていた。それもこれもディープインパクトのせいである。
いまテレビ画面にパドックをまわるディープインパクトが映っている。440kg台の小さな馬である。
サラブレッドの歴史をひもとくと、偉大なサラブレッドには「小さな馬」が多いことが分かる。ノーザンダンサーも、ミスタープロスペクターも、リボーも、古くはハイペリオンも、ちっちゃな馬だったのだ。ディープインパクトも「偉大なる小さな馬」の系譜に連なることになるのだろうか。
興味の尽きない今年の菊花賞、あと10分後にスタートである。
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