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2005-07-06

シーザリオと小さな感動日記と・・・

昨日から降り続く雨に濡れる水曜日。肌寒く湿っぽい朝。今日は父の四十九日法要である。早いものだな。

今年になって半年が過ぎた。いまさらに「良いこと」がないなあと嘆息をもらしてしまう。といっても、そうした旨のことを同居人に伝えると、

良きことの到来を期待し人生を浪費すべからず。災いの少なきことをもって幸いとせよ。
とのたまうばかり。確かにそうだけどさ・・・

振りかえって、この4月から「われにプラスの感情をもたらしたる事柄」を列挙してみる。

村上龍「半島を出よ (上)」「 〃 (下)」を徹夜で読む。物語の面白さにページをめくることさえもどかしいという体験は実に久しぶり。

負けてばっかりだったわが街のクラブ「コンサドーレ」がちょっぴり勝ちはじめた。この前の土曜日は負けたけど・・・

同じくフットボール。コンフェデ杯でジーコ・ジャパンがギリシアに勝ち、ブラジルと引き分けた。ブラジル戦の前半4分、オフサイドの判定を受けた加地の幻のゴール。あれは日本代表史上、最もマーベラスなゴールだった。

皐月賞、日本ダービーを無敗であっさり連覇したディープインパクト。オークスを勝ったシーザリオ。この2頭のサラブレッドはこの国の競馬史上を通じて、それぞれ最強の牡馬と牝馬なのではないか。

上の「小さな感動日記」にまた1つ小項目が付け加えられることになった。シーザリオがハリウッドパーク競馬場で行われたアメリカン・オークス(G1)を4馬身差で圧勝したのである。Hollywood Park | Racing News | 07.03.2005 |はハリウッドパーク競馬場がシーザリオの圧勝劇を伝えたもの。

日本で調教されたサラブレッドが初めてアメリカのG1レースを勝ったのだ。
グレードレースという格付けがなかった時代に遡っても、1959年にハクチカラがワシントン・バースデーハンディを制して以来の46年ぶりのこと。しかも、彼女のお父さんは内国産馬のスペシャルウィーク。その父はアメリカ最強馬の1頭でありながら、血統がパッとしないという理由で日本に追いやられたスーパーホース、Sunday Silence。
競馬に少しでも興味のある人間ならば、この興奮を理解できるだろう。

シーザリオ勝利の記事は、アメリカの競馬新聞にも満載されている(たとえばJapan's Cesario Conquers American Oaks - bloodhorse.comとか)。ニューヨークタイムスやロサンゼルスタイムスにも載っていた。興奮した競馬狂(といっても「元」がつくな)はありとあらゆる記事を読んだぜ。

同じように興奮したヒトが書いている(netkeiba.com - 合田直弘 世界の競馬)。この日のすべてのレースが終了した後に、ハリウッドパーク競馬場のトラックアナウンサーがこう話したという。

今日のレースはこれでおしまいです。池があって、きれいな花たちで飾られ、シーザリオがいたハリウッドパークから、さようなら。

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